イカなきゃ、というプレッシャーが、あなたをイケなくする(感じない、イケない原因と改善策 その7)
彼とのエッチ中の会話で、答えに困るやりとりってありませんか?
たとえば「どう、感じる?」とか「イキそう?」みたいなヤツ(笑)
もちろんわかってるんです、彼が気遣いで言ってくれてるってことは。
たまに「な、気持ちいいだろ?」的なドヤ顔でグイグイくるうぬぼれ屋さんもいますが(笑)どっちにしろ実はその時イケてない私たちには結構なプレッシャーであることは間違いありませんよね。
目次
イカなきゃ、という彼からのプレッシャーを回避する方法とは?
別にコチラもまったく気持ちよくないわけではないんで、たぶん私たちの表情や声も「そこそこ気持ち良さそう」には見えてるんだと思うんです。
けど、相手はたぶん「これだけ舐めたり触ったりしたんだから、当然このくらいは気持ちよくなってるハズだよね?」という皮算用で答えを求めている場合が多いんですよね。
その期待に応えなきゃ申し訳ないような気持ちになって、結果的に私たちがとる行動はだいたい以下の二通り。
・「うん、気持ちいいよ」と、何割か盛って答える
・「イキそう、イキそうだよ」と、最終的にイクふりをしなきゃならなくなる
という、なんとも悲しい結末を迎えるわけですね(笑)
もうね、イケないことを悩んでる私たちにとっては地獄の問いかけなんですよコレ、笑顔でリングのコーナーに追い詰められてしまう感じ。
無駄な気ばかり使ってエッチに集中できないんです。
これを打開する方法はふたつあります。
一つ目は、必要以上に質問させない、二つ目は、質問されても答えを盛らない、イクふりしない、ということ。
まず、彼からのイッたかどうかという質問を封じましょう
まず一つ目、やんわりとでも「エッチの時にプレッシャー感じるから、変な質問しないで!」って言えるのでしたら、それに越したことはありませんね。
彼がそれで傷付いてしまうガラスハートの場合は(笑)注意が必要ですが、あなたにとって「イキそう?」なんて質問がプレッシャー以外の何モノでもないという事実だけは理解してもらわなければなりません。
ただし、強く言ってしまい、エッチ中の会話全般がダメみたいな雰囲気になってしまうのは逆効果です。
セックス中の甘い言葉は大切なスパイスだということは、あなたもご存じだと思います。
こちらだって彼にフェラしてあげてる時は、上目使いで彼の反応を確認しながら「どう?気持ちいい?」って聞きたくなったりしませんか?
あなたが個人的にプレッシャーを感じる彼の言い方だけを、やんわりと封じることを心掛けてくださいね。
また、イッたかどうかを確認したがる男性のタイプは大別すると二つあります。
一つは、自分のセックステクニックに自信がないタイプで、確認しないと不安という思いからの質問。
あと一つは、彼の興奮材料としての質問。彼女にイッたと言わせたいだけの理由です。
どちらも、あなたからの「イッちゃった」という言葉を欲しがっていることに変わりがありませんが(笑)彼のタイプを見極めて対応してくださいね。
イケてないのにイッたと嘘をつくことが、あなたの性感開発を阻害している
そして二つ目ですが、一つ目のお願いはセックス中すべての会話を封じるわけではありませんので、彼が盛り上がって思わず「イキそう?」的な質問をしてしまう可能性が残っています(笑)
その時、正直に状況を伝えることが、実はとっても大切なんです。
彼に現状を伝え、ここをもっとこうして欲しいという希望を伝えることで、彼は間違いなく今よりも「あなたに合ったセックス」が出来る相手に近付きます。
あなたが気持ちよさを盛ってイクふりするから、彼は今の自分のやり方でオッケーだと誤解するんです。
これって彼のせいではなく、間違った情報を彼に与えてるあなたのせいです。
どうすればあなたはもっと気持ちよくなるのか、あなたが教えてあげましょう。
その為にも、まずはあなた自身が、あなたの身体を愛してあげてください。
自分で自分の身体をたっぷり可愛いがって、性感を開発してあげてくださいね。
感じない、イケない原因と改善策(その8 過去のトラウマや彼の裏切り、妊娠などへの恐怖)