愛液が少ない、濡れない上にすぐ乾くという悪循環を乗り切る方法(その1)
セックスで濡れないこと、愛液の量が少ないことを悩みにする女性が共通して感じている不安に「濡れてもすぐ乾いてしまう」というのがあります。
これ、「わかる~!!」って人が多いんじゃないでしょうか。
目次
充分に濡れないことがセックスの痛みを生み、イケない悪循環を生み出す
私も、あまり愛液量が多くない頃にはそう感じていました。
愛液が多くなかったからこそ、そう感じていたと言っても過言ではありません。
だって「お、濡れてきたかも」って思ってて、いざ触ってみたらカッサカサなんですもん、焦りますよね。
「なんなの?私のジュースは揮発性なの?」みたいなね(笑)
100あるうちのから5が減ってもわからないけど、7あるうちの5が減ったら大騒ぎですよホント。
基本的に絶対量が少ないから、余計に乾くのが目立つわけですね。
イケない、濡れないを悩む女性にとっては困った問題なんです。
さてさて、濡れる量が少ないという悩みに対して、あなたのエッチへの不安材料を取り除いたり、彼に愛撫を多めに頑張ってもらったり、中・長期的な視野で体質やメンタルの改善も含めて取り組む必要はあるわけですが、とりあえず今日のエッチを乗り切りたいよって問題があります。
イケない ⇒ 濡れない ⇒ 痛い ⇒ 集中出来ない ⇒ 更にイケなくなる
という無限ループが私たちにはあるわけですから、極力この流れからは外れるようにしなければなりません。
セックスの度に痛みがあれば、彼とのセックス自体が嫌いになってしまう危険もありますので、何としてもこのループだけは断ち切らなければなりません。
というわけで、2回にわたって、私の経験上での回避策をご紹介したいと思います。
貴重な愛液を陰唇やクリトリスに塗り広げないで!
まず、せっかく出た愛液が乾いてしまうというのは実は当然のことで、いつもより体温も高めになっている身体に、濡れるといってもわずか数滴単位で湧き出す程度の私たちのジュースなんて、そもそもいつまでもお股に残っているわけないんです。
夏のアスファルトに夕立が降ったらビショビショになるけど、打ち水したくらいではすぐ乾くのと同じです。
ですので、まずは貴重な愛液を、膣の外には出来るだけ出さないことが重要です。
とはいえ、封じ込めるのかといえばそれは無理、コルクでもして「私という名のワインを……」みたいな故ナオミ・カワシマ風のコジャレた会話もエッチの最中は不向きですよね(笑)
ただ、彼が挿入前に指を入れて「濡れてるね」なんて会話になるのは制限できます。
指を入れさせるなってことじゃないんです、指じゃないと気持ちよくならない場所だって女の子にはありますから、指の挿入を禁止するって話ではありません。
しかし、いたずらに指を出し入れしたり膣内を指で広げられると、水分が外気に触れる面積が増え、スッゴい勢いで乾燥するのは確かなんです。
ですので、まずは彼氏や旦那さんに、そのあたりを気遣って触って頂くようにお願いしましょう。
彼はあなたの愛液を陰唇やクリトリスに指で塗り広げながら触ってくれることが多いと思いますが、出来ればそれは避けてもらい、彼の唾液で代用してもらってください。
乾いた状態の彼の指を入れるのもダメです、少なくとも彼かあなたの唾液で指を濡らしてから入れてもらいましょう。
この項、続きます。
愛液が少ない、濡れない上にすぐ乾くという悪循環を乗り切る方法(その2)