あなたが濡れない原因は、体質以外にあるかもしれません
性的な刺激を受けて、気持ちよくなってくると多少なりとも濡れてはきます。
愛液の量は人それぞれ、ちょっといやらしい事を妄想しただけで、触ってもないのに下着がぐっしょりになる人もいれば、彼に触られても濡れる量が少なくて、挿入が苦痛だという人もいます。
愛液の量が多い人は、それに関して大きな悩みを抱える事はまれです。
下着の替えが必要になったり、量が多くてエッチの時にペニスが抜けやすくなるくらいで、深刻な悩みとまでは言えませんし、男性はおおむねジュースの多い女性には興奮してくれます(笑)
しかし量が少ない場合、私たち女性は挿入時に大きな問題を抱えます。
痛い、なんせイタい。
指を入れられても痛い、ペニスを挿入されたら更に痛い、その上ピストン運動なんてされたら摩擦がひどくてヒリヒリ、とてもセックスを楽しむ余裕なんてありません。
目次
あなたが濡れないのは体質以外の理由かもしれない
基本的な愛液量には個人差があって当たり前です、汗かきの人もいれば、そうではない人もいる、これは体質差なので、ある程度は仕方のないことです。
しかし、自分の愛液が少ないと思っているあなたが、いつものエッチで出てきている愛液の量は、体質の限界まで頑張って出した量なのかどうかは分かりませんよね。
身体のポテンシャルはあるのに、その力が発揮されていないだけなのかもしれません。
もっと言えば、少なくとも通常サイズのペニスを受け入れる程度なら、体質上どんなに頑張っても、濡れなくて痛いという状態にはならないはずなんです。
今もしあなたが、彼氏や旦那さんとのエッチで濡れなくて悩んでいるというのなら、まずはご自身の身体に「本来の機能を発揮できない理由があるのでは?」と疑ってみてください。
何かの理由で、あなたの身体が充分に潤えない状況でのエッチを続けているということです。
濡れにくい身体を変える二つのアプローチ
あなたのラブジュースを少なくしている理由は、大別して二つあります。
一つ目は、相手の方との広い意味でのエッチの相性。
彼がヘタ、と言ってしまうと身もふたもありませんが(笑)あなたの身体の変化に愛撫を合わせる力量や心配りの有無、あなたが望むエッチではなく自分が気持ちよくなる事だけを優先して行われる彼の手順、あなたがリラックスしてセックスを満喫できないようなストレスを与えている言動などが、これに該当します。
不幸にも過去の男性すべてがセックスに対して未熟だった場合は、その未熟さをスタンダードだと誤解して、自分がイケないことを恥じてしまうというケースもあります。
前の彼氏とはもうちょっと気持ちよくエッチ出来たのにな~、という経験をお持ちの方は、これに該当するのかもしれません。
二つ目は、あなたの心の問題です。
彼氏や旦那さんとのセックスを心から楽しもうという開放感や、エッチを楽しみ貪欲に快楽を貪ろうという、性に対して前向きな気持ちになるまで心が成熟していないか、何らかのメンタルブロックがかかって、エッチに集中出来なくなってしまっていることが考えられます。
一つ目の理由だった場合は、彼に変わってもらえるように仕向ける必要があります。
これは別に彼氏をテクニシャンにしろということではなく、あなたがどこを、どのくらい、どうされれば気持ちいいのかを、エッチを通じて伝えることが現状打破のきっかけになります。
あなたがまず自分の身体を知り、それを彼にも知ってもらう、という方向性です。
クリトリスでのオナニーでは濡れるというのなら、彼には「クリ、もっといっぱい舐めて欲しい」って囁いたり、彼の手をつかんであなたのクリまで誘導してあげる、みたいなことです。
はずかしいと感じるかもしれません。
しかし、セックスはふたりで一緒に築くものです、彼の協力なくしてあなたのアクメは得られないという事実は受け入れなくてはなりません。
それに勇気を出して伝えてみればわかりますが、積極的になったあなたのことを彼は意外にも歓迎してくれます。
ぜひ彼に「あなたのして欲しいこと」を伝える努力をしてみてください。
さて二つ目の理由では、あなた自身の「心と身体を開放すること」が求められます。
自分がいやらしいくらい貪欲に快楽を求めること、エッチが大好きだということを自分の心に許可してあげる必要があります。
セックスに対しての心が熟するように、自分を変えるということです。
こちらも最初ははずかしいと感じるかもしれませんね。
しかし、あなたの身体がセックスに興味を持ち、セックスに対して前向きかつ貪欲な姿勢をとることが、あなたの心を開放させる大前提です。
いやいやする勉強が楽しむないのと同様、いやいやするセックスが気持ちいいわけありません。
さて、あなたはどのタイプでしょうか。
どちらにせよ、まずあなたが先に変わろうとしないと始まらないことですよ。