セックスで濡れない体質を根本から改善する方法とは?

 

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セックスで濡れない体質を根本から改善する方法とは?

女性にとってセックスで濡れないことは、そのまま性交痛、つまり痛みにつながります。

本人が望まない痛みは快感を阻害する原因となりますので、特に挿入後の愛液の量は女性のセックスの充実度を大きく左右します。

これは、私たちのようにセックスでイケない女性が誤解しやすい問題なのですが、私たちは濡れる、濡れないという問題そのものよりも、セックスに痛みを伴うかどうかという問題を基準に考えないといけない、ということを意味します。

とにかく「不要な痛みがない」という状態で、セックスに臨める環境を作る必要があるわけです。

濡れているからイケる、濡れていないからイケないという話の前に、痛いからイケないという可能性を排除する必要があるわけですね。

その上であなたが濡れない原因は、濡れるほど前戯で感じていないからなのか、そもそも体質的に愛液の量が少ないからなのかを見極める必要がある、ということなんです。

 

目次

濡れやすい身体作りへの第一歩は、身体を冷やさないこと

まず誤解して頂きたくないのは、「濡れない イコール 不感症」ではない、ということです。

性感が高まるのに比例して愛液の量が増加することは体質を問わず間違いありませんが、ビショビショだからイッている、量が少ないから感じていないというコトでは断じてナイということをまず理解してください。

愛液の多い、少ないは体質も大きく関係しますので、残念ながらカラッカラの人がある日突然洪水のように濡れる、みたいな短期的な変化は望めません。

汗っかきの人は基本何をやっても汗っかきですし、手のひらが乾燥している人はたいていいつも乾燥していますので、根本的な体質改善を短期間で行うことは難しいでしょう。

しかし、感度を上げることと習慣の改善を並行することで一回のセックスでの愛液量を増やし、少しずつ濡れやすい体質に「寄せていく」ということは可能です。

心を解き放ち、より深く性感に浸ることで快楽に身をゆだねる習慣を作りながら、より愛液が湧き出るような体質と神経回路を作る、とイメージしてください。

 

まず身体的な話をすると、体温を上げることを生活の中で意識してください。

一日を通して身体を冷やさない、ということです。

・冷たいものを飲まない
・水分を摂り過ぎない
・生姜など体温を上げる食材を多く摂る
・疲れやストレスを溜めない
・運動を習慣にして代謝を上げる

毎日エビアン2リットル飲むとかオシャレ系の雑誌に書いたりしてますが、少なくとも身体を冷やさないという観点から言えば絶対にやってはいけません(笑)女性の身体は冷やしちゃダメなんです。

本屋さんに行けば体温を上げる生活をする為の本がいくつも置いていますので、まずそれを実践してみてください。

 

いやらしい気持ちでオナニーやセックスに浸る、という気持ちが性感を引き上げる

こうした身体的な性質を改善しながら精神的な改善も並行して行います。

それは、一言で言えば「セックスに浸る」、つまり性に積極的な興味を持ち、身体と心の感受性を上げていくという作業になります。

体質として濡れにくい部分と並行して、性感を開発して精神的に濡れにくい部分を改善する、要するに「もっとセックスを楽しみ、身体が性感に呼応するエッチなオンナ」になるということです。

それにはまず、オナニーを日常的に愉しむことが必須です。

クリトリスをちょちょっとイジって簡単に終わらせるのではなく、じっくりと時間をかけてご自身の身体を深く知るつもりで行いましょう。

いやらしいこと、卑猥なこと、いい男のこと、実際にはとても出来そうにない背徳的なこと、様々なシチュエーションでの妄想に耽りながら、あなたのアソコが潤ってくることをイメージしながら、身体中を可愛がりオナニーを愉しんでみてください。

 

もちろん、表面だけでなく指も入れてみてください、中のどの部分が気持ちいいのかをご自身で知ることが大切です。

必要であれば、ローターやバイブなどのおもちゃを使うことも検討しましょう。

もちろん、これらのことを日課にしながら彼とのセックスも楽しみましょう。

ここで大切なことがひとつあります。

それは、濡れないことを焦らないということです。

最初にお伝えしましたが、体質の改善は短期間では行えませんので、昨日より今日のセックスの方が濡れる、みたいな感覚はまず期待できません。

ですので、今まで痛いと思っていた挿入や彼のピストン運動が突然スムーズになるわけでもありません。

かといって、痛みを我慢してセックスを続けると、セックスへの嫌悪感が募るばかりで、せっかくオナニーでメンタルの改善に取り組んでいる意味がなくなってしまいます。

セックスの手順自体にも工夫が必要になってくるということです。

それには彼の協力が必要となってきます。

 

彼にはあなたの身体のトリセツを教えてあげよう

彼にはまず挿入や、挿入後のピストン運動をセックスの目的にしないという、性衝動に駆られ興奮状態にある彼にとっては少し難しい課題に挑んで頂く必要があります。

そして、彼にあなたの状況を正しく伝えるという、あなたの役目が鍵を握ります。

たとえば彼が一通りの前戯を終え、あなたの中に挿入しようとします。

その時のあなたは、少なくともオナニーの時と同程度の快感を得ているでしょうか。

もしそうではないのなら、そもそも彼の前戯、つまりあなたへの可愛がり方が足りていないということです。

オナニーの時ほど感じていないのであれば、オナニーの時ほど濡れていないのは間違いありません、入れても痛いだけという可能性は高いはずです。

もっとココをこう触って欲しい、そういうお願いをあなたからする必要があるわけです。

あなたの身体のトリセツを教えてあげないといけないわけですね。

恥ずかしいけど、とっても大切なことです、彼にあなたの可愛がり方を教えてあげられるのはあなたしかいないんですから。

 

さて、オナニーで感じている程度、またはそれ以上の快感を前戯で得られている状態で挿入を許可したとしても入れると痛い、かろうじて挿入は出来たけど動かされると痛いという場合も、そのことは彼にしっかりと伝えましょう。

眉間にしわを寄せているだけでは、気持ちいいのか痛いのかが判断できない男性は少なくありません。

ゆっくり挿入し、挿入後もすぐに動かそうとはしないで膣の密着感そのものを楽しむ気持ちで臨みましょう。

ピストン運動という単純な抜き差しではなく、ペニスと膣を摩擦させずに膣ごとゆするような動きを意識してもらってください。

ピストンではなくグラインドさせる、というイメージです。

 

また、愛液の絶対量が少ない、少ない上にさらさらで粘液感が少ない場合はローションを使うようにしてください。

ローションと聞くと変態プレイやバラエティ番組で使われている変なイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかと思いますが(笑)それは誤解です。

特に挿入時、彼のペニスに塗って入れるとスムーズに入るようになります。

夜のお供として常に一本、ご用意しておくことを強くオススメします。

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