エッチ中の会話、ピロートークがあなたの心を開放させる(幸せを感じるセックスが、イキやすい身体を作る その2)
前回、イキやすい身体を作る為のラブラブな空間、安らぎと開放感と楽しさが得られる時間を演出することの重要性についてお話しましたが、ここからはその為の外せないポイントやちょっとしたコツについてお話します。
前回の記事はこちらです。
不感症女性にこそお互いの愛情を確かめ合えるセックスが必要な理由(幸せを感じるセックスが、イキやすい身体を作る その1)
目次
セックス中のパートナーとの会話が、お互いを大切の想う感情を高ぶらせる
まず何と言っても大事にして欲しいのはサブタイトルにもある「会話」、エッチの前後を含めて交わされるピロートークの量と質です。
セックスに限った話ではありませんが、思っていることをちゃんと言葉で伝える大切さってありますよね。
「言わなくてもわかるでしょ!?」みたいな思い込みがケンカの原因になることだってしょっちゅうだと思います。
こうした言葉の重要性ってエッチでも全く変わりません、言葉ひとつで彼氏や旦那さんとのセックスの質が違ってきます。
とにかく注意して頂きたいのは、行為中ほぼ無言というサイレントセックスです。
エッチの前後は普通に喋るのに始まった途端に無音になるという(笑)
もちろんフェラで口に含んでいる時まで喋れというわけじゃないんですが(笑)途中で今の状態や、して欲しいことを相手に伝えるというのはとっても大事なことです。
「好き」「気持ちいい」「もっとゆっくり動いて」「愛してる」本心じゃないなら口にしなくてもいいですが、もっともっと彼に伝えていきましょう。彼の名前を口にするだけでもいいんですよ。
「きれいだよ」「かわいいよ」「いやらしいね」なんて言ってくる彼だって多いでしょうから、こうした言葉にもちゃんと応えることで、あなた自身の気持ちも高まってきます。
気持ちや希望を言葉にする、相手の言葉に言葉で返す、セックス中ではこうした空気感がふたりの性感や性欲、相手との一体感を高めます。
無言で集中して行うセックスで注意したいこと
もちろんこうした会話が大事なのは行為中だけではありません。
前戯に入る前のイチャイチャした時間、彼の射精が終わるかエッチが終了した後戯の時間も非常に重要だと言えます。
前戯に入る前のイチャイチャした時間でのトークは、これから大切な人との濃密な時間が始まるという期待感を押し上げてくれ、本番での性感をより高いものにしてくれます。
一方の後戯の時間は、全裸で寄り添いそれまでの充実した時間を確認しあうことで、彼とセックスすることへの満足感や次回への期待感を心に刻むことが出来ます。
充実したピロートークには、すごいチカラがあるんです。
次回以降の記事にも、本番のエッチにつながる様々なコツを書きますが、それらを実践している間でも会話は並行して行なってくださいね。
なお、会話が無い方が集中出来て気持ちいいと思う方がいらっしゃると思います。
特に不感症であれば「感じることに集中しなきゃ!」と思い、会話をないがしろにしてしまいがちですよね。
もしあなたがそう感じているのであれば、それは今なされている会話、要するに彼やあなたが発するお互いへの問い掛けが、エッチを盛り上げる効果を生まない「ただの邪魔な雑談」になっているからです。
いくら会話が必要だと言っても、ずっと喋り続けるわけではありません(笑)集中したいタイミングでは無言でけっこうですし、そういう時に彼が発する言葉が性感をアップさせるとは思えない、的外れなモノでないかはチェックしましょう。
本人は会話をしているつもりでも、そのほとんどが本当の日常会話で、わざわざエッチ前にする必要のない晩御飯や友達の話だったりしていませんか?
いつ、どのタイミングで、どんな話をしてもいいってわけではありません、TPOは意識しましょう。
会話の目的はあくまでも愛情の確認なんですから。
次の記事ではセックスの前に行うスキンシップについてです。
エッチ前にあなたが前戯として出来るスキンシップ、手コキ編(幸せを感じるセックスが、イキやすい身体を作る その3)