膣でイッたことがない「中イキ未経験女性」は、まず快感の種類について知っておきましょう

   2017/12/16

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膣でいったことがない

「中イキしたことがない」

「挿入ではイケない」

という女性は案外多いものです。

不感症の不安を抱えている人はもちろん、そうではない女性にもこういう方は結構いらっしゃいます。

オナニーではイケる、彼にクリトリスを触られたり舐められるとイケる、敏感な女性なら乳首や耳、場合によってはディープキスだけでもイクことが出来るのに、挿入された途端に感度が鈍ったようになる、または興奮がす~っと醒めた気持ちになるとおっしゃいます。

なぜこのようなことが起こるのでしょう。

私たちがセックスやオナニーで得ている快感や興奮とはいったい何なのでしょうか。

 

目次

性感をつかさどる「ふたつの興奮」

これは経験上ほとんどの方にご理解頂けるかと思いますが、性的な興奮は大きく分けて二種類あり、それらが相乗効果を生み出すことで、より深い快感を得ることが出来ます。

まず一つ目は、物理的な刺激による興奮。

これはクリトリスや乳首、陰唇など皮膚が薄く粘膜質な部分を、直接刺激されて起こる気持ち良さです。

敏感なところ、要は性感帯を触られて気持ちいいという状態です、わかりやすいですよね(笑)

 

二つ目は、精神的な刺激による興奮です。

たとえばレディコミやAV、映画のベッドシーンなんかを観ると興奮しますよね、誰かに性感帯を触られているわけでもないのに。

彼に耳元でいやらしい言葉を囁かれるだけで濡れてしまう女性も多いことでしょう。

これは記憶や連想、妄想などが性感を刺激して起こる現象だといえます。

 

セックスで中イキ出来る人と出来ない人の違いとは?

さて、ここでいよいよ「膣」の登場です。

実は、私たちがペニスを受け入れる膣の内部、もともとは非常に鈍感に作られているんです。

一度ご自身で指を入れて内部を直接触ってみるとわかりますが、膣の内壁にはそもそも身体の表皮のように敏感な触覚はありません。

指で触ってみても「触られごこち」としては、とてもぼんやりしているはずです。

一説では、お産の痛みに耐える為の構造だとも言われています。

 

ここが大切なポイントです。

鈍いはずの膣にペニスを迎え入れてイケる人とイケない人、二種類の女性がいるという事実があるんですね。

この違いはいったい何なのでしょう。

本来、膣壁だけの鈍い感覚だけでは、イクなんて到底出来ないはずなのに、です。

 

もちろん、膣の奥にはGスポットやポルチオと呼ばれる一部の敏感な部分もありますので、ペニスの圧迫感や突き上げられる感覚、摩擦の感覚はわかります。

ペニスがそこに当たれば強い性感は得られます。

では挿入された世の中のペニスは、もれなく女性のGスポットやポルチオを刺激しているでしょうか?

いえいえそんなアホな(笑)決してそんなことはありません。

なぜなら男女の生殖器の形や大きさは千差万別、単純に組み合わせのバリエーションだけを考えれば、ペニスが短めの男性との中イキは、理屈の上ではほぼ絶望的ということになってしまいます。

ところが実際にはそうではありません、長いペニスを持つ彼とセックスする女性だけが中イキしているわけではありません、ホントぜ~んぜん関係ないんです。

では、挿入でイケる女性の多くはどうやってアクメに達しているのでしょう。

 

この理由こそが「精神的な興奮」なんですね。

「いま私、いやらしいコトしてる」という高揚感や背徳感、挿入され「彼のおっきいモノが私の中で動いてる」「大好きな彼とひとつになってる」「支配されてる」「彼が感じてくれている」などなどの精神的な満足感や充実感が興奮を底上げし、肉体的な興奮との相乗効果を生み出すことで、結果的に私たちはイケているわけなんです。

 

なので、あなたも中イキは出来ます。

膣や彼のペニスの大きさ、挿入時の濡れ具合など物理的な理由がイクへの障害となってる場合は、その理由を一つずつ潰していく必要はありますが、あなたの心と身体のセンサーが整いさえすれば、彼のペニスを迎え入れて二人同時にイクことだって充分に可能だということを忘れないでください。

彼の為にイク演技をするだとか、つらいだけのエッチを早く終わらせる為にイッたフリをする必要なんてなくなるよう、心と身体を準備していきましょうね。

 

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