イクがわからない、ってどういう状態なの?
イクって、一体どういう感じなのでしょう。
人生の中で一度もアクメを経験したことのない女性にとって「イク」感覚は未知のものだと思います。
これは人によって千差万別、いろいろと違った印象や感想があるようです。
頭がまっ白になったり、何も考えられなくなったり、ふわっと身体が浮いて昇ってく感覚だったり、深く深くどこまでも堕ちていく感じだったり、身体が溶けていく感覚だったり。
オナニーではイケるけどエッチではイケないという方は、とりあえずひとりでのイク感覚は体験していますので、あとはそれを二人でのエッチで再現する為に、ネックとなる障害を取り除くだけですが、不感症で悩む女性にはひとりでもイッた事のない方も多いですよね。
目次
オナニーをしたことがないと、イク感覚は理解出来ない
まず意外に多いのが、オナニー未経験という女性。
自分で自分の性器を触る事に罪悪感や不潔感を持っている方が多いですね、気持ちよくなってくると怖くなって中断してしまう女性もいるようです。
ダメです!(笑)
そもそも自分の身体に興味を持てない人が、興味を持たないままアクメだけ得ようなんて無理難題です。
ご自分の身体を知る為にも、ぜひオナニーにはトライしてください。
ひとりエッチを通して、自分自身で自分の気持ちいい場所や、気持ちよくなる触られ方を知っておくことは、ふたりエッチにも必ず役に立ちます。
あなたがまずご自身の可愛がり方を知らないと、彼にその方法を伝えることも出来ません。
あなたの身体は、汚くなんてありません。
自分で自分の秘所に触れることは、いかがわしい行為なんかじゃありません。
気持ちよくなって我を忘れそうになる感覚は、怖いことではありません。
男性に組み敷かれる妄想をすることは、いけないことではありません。
まずは、自分の身体のいろんな所をやさしく撫でてみましょう。
いきなり胸やクリを触るのではなく、首筋、腕、肩、腰、太もも、自分の身体をいつくしみ、自分でも気付かないような敏感な場所から探してみましょう。
少しでも気持ちよく思える場所があったら、触り方を変えてみて、違いを確認してみましょう。
そして何より、そういう場所を見つけた自分を褒めてあげてください。
毎日少しずつでも自分の身体を探検して、そんないやらしい自分を認めてあげてください。
オナニーのパターンに縛られて、彼の愛撫が感じない
ひとりエッチではイケるけど、ふたりエッチではイケないという方は、とりあえずオナニーの「型」を崩してみるところから始めてみましょう。
彼とのエッチでだけイカない理由や原因は様々ありますが、その中のひとつに「イクまでのパターン」が、ご自身のオナニーによって構築されてしまっているというのがあります。
例えばあなたが、オナニーではクリしか触らない、自分が気持ちいいと思える強さで押したり撫でたりしてイクというパターンを長期間行なっていると、そのパターン以外では違和感があってイケない、イクことに集中出来ない状況に陥る可能性があります。
ふたりエッチでは彼氏や旦那さんが触ってくれますので、どうやられても違和感なわけですね(笑)自分のいつもの触り方じゃないわけですから。
自分の中でテッパンになってる、イクまでのパターンを彼に伝えて再現してもらうか、彼のパターンでも今より気持ちよくなれる身体に慣らせるかの、どちらかが必要になりますよね。
どちらか、というより両方やればいいと思うんです(笑)
彼にはきちんと自分のして欲しいことを伝えながら、自分自身の感じる「幅」を広げる。
エッチはふたりで感じ合う為のものですから、お互いが歩み寄る努力ができる関係だと素敵ですよね。