濡れないからこそ、ピストン運動に頼らないセックスをしよう
感じない⇒濡れない⇒入らない⇒無理に入れると痛い⇒動くともっと痛い⇒セックス嫌い
という、不感症ならではの負のスパイラルがありますよね(笑)
笑いマーク付けましたけど、全然笑いごとなんかじゃなくて極めて深刻な問題です。
ただでさえ薄い粘膜質の膣に、潤滑剤となる潤いもないままペニスを挿入されるだけでもツライのに、彼氏の本能に任せてヘコヘコ腰を動かされたら膣の内壁はボロボロになります。
もちろん彼に気持ち良くなってもらいたい、彼の精液をご自身の膣や子宮で受け止めたいという気持ちはあるでしょうが、はたしてツライ思いをしてまでセックスを続ける必要があるのか、という気持ちになってしまいます。
セックスは、誰かの我慢の上に成り立つものではありませんよね。
お互いの愛情確認の為であり、より一層その愛情を深める為のもの、「ふたり共」が気持ちよくなる為のものです。
これは理想なんて崇高なものではなく、最低限維持しなければならない「絶対条件」です。
あなただけが痛みに耐え、それを踏み台にして彼氏や旦那さんがイク。
それを良しとしているのであれば、あなたはそもそもこのサイトにはたどり着いていないはずです。
セックスで女性であるあなたが、充分に潤う為にできる事はたくさんあります。
あなたが個人的に頑張ること、彼氏や旦那さんが個人的に頑張ること、そしてもちろん二人で頑張ること。
根本的な問題かた小さな問題まで、ひとつひとつを丁寧につぶしていくと、あなたの不感症状や愛液量の問題は、必ずと言っていいほど改善の方向に動き出します。
ですので、このサイトに書かれた事を根気よく続けてください。
しかし、心と身体の問題ですので、今日何かをやって明日には劇的な改善をみせるというわけではありません。
改善の仕組みはシンプルでも、効果が表れるのには時間がかかります。
改善までの間、一切の挿入を行わないなんて出来ませんよね(笑)
生殖器どうしの接触・結合は、物理的につながるだけではなく、精神的な一体感も生み出します。
出来れば彼を迎え入れたいという気持ちは、女性なら誰しもお持ちだと思います。
前戯をはじめ、基本的な部分はもちろん充実させていくのは必須として、ぜひ彼氏に、挿入後のピストン運動を極限まで抑えた動きをしてもらえるようにお願いしてみましょう。
男性の性感はペニスの摩擦、要するに膣内でのピストン運動によって刺激を受け、射精へとつながります。
しかし、「挿入したらピストン運動」という思い込みや衝動だけで腰を動かす男性は、実はとても多いんです。
確かに動かすと刺激は大きくなります、これは男性にとっても女性にとっても。
しかし、大きく激しく動かさなくても刺激は得られるんです。
ゆっくり無理のないように挿入し、ペニスが膣に馴染むまでじっとしている。
その後、ゆぅ~っくり、ゆっくり、おだやかに少しだけ前後に動かす。
ズリッ!ってペニスを大きく膣内を移動するのではなく、ペニスと内壁が一緒に動く程度、ミリとか1センチとかの範囲で動かす。
動かすというより、小さくゆっくりと「ゆする、揺らせる」という感じ。
やってみるとわかりますが、これって気持ちいいです。
大きく動かなくてもぜんぜん気持ちいい。
彼との一体感がとても大きいんで、満たされている気持ちになります。
ポイントは、最初の一行、
「ゆっくり無理のないように挿入し、ペニスが膣に馴染むまでじっとしている。」
コレ!
女性の膣にとっても、これは大事だなと私自身が体感しています。
ペニスって、女性にとっては「異物」ですから、時間をかけて膣に馴染ませるというプロセスは、ペニスを迎え入れる為にはとても重要なんですね。
ぜひお試しください。