不感症を薬で治そうと考える前に、セックスでイクことに正面から向き合おう
薬を使ってでも不感症を治したい、病院に通ってでも彼氏や旦那さんと一緒にイキたい、アクメに到達しない女だと思われたくない、と考える女性は多いかもしれません。
実は私もその一人でした(笑)
ネットで探してみると、薬ではないけれどサプリや塗り薬的なものなど、不感症に効果があると言われているものが確かに存在します。
不感症の原因は、あなたの中にある
しかし、あえて言いますね。
塗ったから、飲んだから、というだけで不感症が完治するような薬もサプリも、まだこの世の中には存在しません。
何を言いたいのかというと、サプリや塗り薬を使おうが使うまいが、自分の心と身体、相手との「セックスそのもの」を見直さないと、エッチでイケるようにはならないということです。
サプリや塗り薬に一定の効果が見込めるとしても、それはあくまでも補助的な役割に過ぎないということ、過信しちゃダメなんです。
飲みました、塗りました、濡れました、はいイキました、みたいな展開には絶対になりませんから(笑)わかりますよね。
もちろん焦る気持ちはわかります。
彼に申し訳ないと思う気持ちも、こんな自分が大嫌いという気持ちもわかります。
出来れば彼のエッチに注文はつけたくない、出来れば自分の心の障害や過去のトラウマとは向き合いたくない、そういうのも理解出来ます。
薬やサプリで何とかなるのなら、それで解決したいな。って気持ちも充分にわかるんです。
けど、それだけじゃ無理なんです。
もっと根本的な問題だって事、たぶん薄々はあなただって気付いていると思います。
性に対してあなたの心を解放して、快感に身をゆだねる自分を許し、快楽を受け入れ、高まる快感に身をゆだねる心の準備と、あなたの気持ちを極限にまで押し上げてくれる相手の愛撫。
この二つと向き合うことなく、不感症が完治するなんてことは残念ですが有りえません。
あなたの心と身体を整え、愛情と快楽を全身で享受する体制を作り、そこに「最高のエッチ」を流し込む、それ以外のグッズもツールも、目的をサポートする為の補助輪でしかありません。
彼氏や旦那さんとのエッチが待ち遠しくなるあなたに変身する為に、何がネックとなっているのかを、その為にはどういう行動が必要なのかを、じっくり考えてみましょう。
薬やサプリでは、根っこからの解決はしないということをまず知っておきましょう。