濡れない、痛いは性感を阻害するセックス最大の敵(感じない、イケない原因と改善策 その6)
私たちがセックスで気持ちよさに身を委ねながら天に昇る大きな障害となるものに、痛みがあります。
今回はその中でも一番身近な問題、濡れない、つまり愛液量が少ないが為に起こる性交痛についてです。
目次
彼の協力なしでセックスの「痛い」は改善できない
あなたの膣が充分に濡れてないと、彼のペニスや指が入ってきても動くだけで痛い、痛いと気持ちよさに集中出来ずに更に濡れる量が減る、もっと痛くなる…、という悪循環でエッチを嫌いになる女性もいるくらい、愛液が少ない女性にとって「濡れ具合」は重大な問題です。
とにかくこの悪循環をどこかで断ち切らないと、女性にとってはエッチを楽しむとかエッチでイク以前の問題で、大好きな彼とのセックスがただただ苦痛なだけの我慢大会(しかも大会参加者ひとり 笑)になってしまいます。
そりゃこんなの続けてたらセックス嫌いになりますよって話です。
濡れる量が少ないという悩みに関しては、以前『あなたが濡れない原因は、体質以外にあるかもしれません』という記事をアップしています。
また、愛液少ない体質改善中は遠慮なくローションに頼りましょうという記事『濡れない、入らない時にはローションを使ってみましょう』もアップしていますので、ぜひお読み頂きたいのですが、体質改善は「心と身体の改革」ですので、一朝一夕では解決しない問題なんですよね。
でね、心と身体を改革しながら他に何が出来るのかって話なんです。
これがやっぱりね、セックスでの彼氏や旦那さんの協力なんです。ハイきたコレ彼の協力!!(笑)
要は、女性の愛液量が少ないなら少ないなりの触り方、弄り方、舐め方、突き方、動かし方があるのよってことなんですよね。
私たちのアソコからマーライオンみたいに愛液が溢れ出てるなら(笑)好き放題腰振って頂いたって大きな問題は無いでしょうが、こちとら出る量少ないっつってんですから、そこは合わせて頂きたいわけです。
これはまた別の機会に詳しく書きますが、ガンガンにピストン運動されるより、ゆ~~っくり動かされた方が気持ちいいんですよね。彼が動かなくてもイケることがあります、実際。
もしあなたの彼が「犬かよ!?」ってくらいの高速で腰を動かしてるのだったら、一度ゆ~~っくり突いてもらって下さい、そっちのほうが気持ちいいことにビックリしますから。
男性は基本「摩擦でイキたい動物」ですが、私たちはそうじゃないということがよくわかります。
ペニスでドカドカ突かれるより断然気持ちいいんです、こすれて痛くないしオススメです。
あなたがして欲しいこと、して欲しくないことを正しく伝えるには?
でね、結局何が言いたいのかというと、私たち女性がやって欲しいこと、やって欲しくないことをちゃんと伝えてふたりで取り組まない限り、体質改善は進まないという一言に尽きるんです。
セックスは男と女の最高のコミュニケーションなんですから、少なくとも口や態度で伝えれば済む問題なら遠慮せず伝えなきゃダメです。
じゃないと、彼と身体と魂が融合するような一体感のあるセックスや、気持ちよくて意識がもうろうとするような極上のアクメは得られません。
あなたがしてほしくないことは分かりますよね?
痛くなるようなことはして欲しくない、気持ちが冷めるようなこともして欲しくない。ですよね?
ただ、それだけじゃなくて、して欲しいこともちゃんと伝えましょうって話です。
その為には、あなたも自分自身の身体を探検しなきゃいけないし、必要なら勉強しなきゃいけない。
時にはマニュアルのようなもので自分の知らなかった扉を開ける努力も必要なんですよね。
彼が勝手にあなたの身体から性感帯という埋蔵金を見つけるのを、痛みに耐えながら待ってるだけじゃなく(笑)あなたも金属探知機を自分の身体に向けて「ここ掘ってみ?ワンワン!」くらいの提案はあるべきなんです。
もし、彼にして欲しいことがうまく言葉に出来ない、どう言語化したらいいのか分からない方は、一度セックスをレクチャーしてくれる教材に触れてみることをオススメします。
AVと違い、彼や彼女にセックスを教えることを目的に作られていますので、伝え方の参考になります。
彼と一緒に観ることが出来れば最高ですね。
私のオススメをいくつか紹介しておきますので、興味のある方はご確認ください。
『限界突破シリーズ「スクワーティング・オーガズムマスター」』
感じない、イケない原因と改善策(その7 イカなきゃ、というプレッシャー)