まずは一番カンタンに気持ちよくなれるクリトリスオナニーから始めましょう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その3)
オナニーを通じてオーガズムを覚えようという話の三回目、ここからはもっと具体的な話に移ります。
前回の記事はこちらです。
女性の身体の性感帯を理解しましょう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その2)
目次
感じる時のクセやパターンを作らないようにしよう
前回の記事にも書いたように、まずは純性感帯と言われる一番性感に直結する部分、クリトリスや陰唇、膣の入口や乳首への刺激からはじめましょう。
気負わない為にもお伝えしておきますが、いくら純性感帯という一番敏感な場所だと言っても、すべての人が一回でイケるわけではありません。
数回のスパンで見て、徐々にでも気持ちよさが上がっていけば成果としては万々歳ですので、あせらずオナニーにチャレンジしてください。
ベッド、お風呂、トイレなど、人によって行なう場所は様々です、あなたがリラックスできる場所を見つけ、疲れていない日はできるだけ毎日チャレンジしてみてくださいね。
ただし、慣れてきたらでいいのですが、オナニー時の体位はできるだけ固定しないように意識してください。
どういうことかというと、オナニーをしている時のポーズが固定化されることで、そのポーズじゃないと落ち着かなくなってしまい、それ以外のポーズではイキにくいという「パターン」が身体の中に生まれてくる危険があるんです。
たとえば足を閉じた状態でのオナニーが習慣化すると、彼の前で足を開いた状態で攻められてもスイッチが入り難かったり、足をピンと硬直させるように伸ばしてイク習慣がつくと、足を曲げてエッチをする時に違和感で集中できなかったりします。
「いつもこのポーズでオナしてるなぁ」って感じたら意識的に違う体勢でしましょう。
まずはじっくり時間をかけて、クリトリスや陰唇を可愛がってあげてください
では、以上の事に注意しながら、まずはクリトリスにやさしく触ってみましょう。
最初は包皮の上から指の腹で撫でたり押したりしながら感覚を確認し、少し気持ちよくなったらもう片方の手で包皮を上に引き上げるようにしながら直接触れるようにしてみてください。
濡れないうちは唾液やローション(ベビーローションでもいいです)をつけてヌメリがあった方がいいです、濡れてきたらそれを指ですくい上げ、クリトリスに塗りつけるように楽しんでみまてください。
あくまでもクリトリスを軸に、時々陰唇や膣入口まで濡れたあなたの指を這わせてみたり、もう片方の手で乳房や乳首を触ったりつまんだりしてみてください。
また、毎回使う必要はありませんが、ローターや小型のマッサージ機で直接振動を与えるのも効果的です。
指とはまったく違う、何とも言えない急激な高まりがやってきます。
ただ、ローターだけに固執はしないようにしてくださいね、これもパターン化してしまうと「ローターでしかイケない」なんて可能性があります。
指でなかなかイクまで辿り着けず、とりあえずファーストアクメとして使用するのはかまいませんが、指でもイケるようにチャレンジは続けてくださいね。
とにかくクリトリスでのオナニーでは確実にイケるという状態を目指して、日課にしてください。
それが出来るようになった段階で、いよいよ膣の中を開発していきましょう。
次の記事で膣オナニーについて解説します。
指を挿入する膣オナニーで、あなたの性感帯を開発しよう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その4)