指を挿入する膣オナニーで、あなたの性感帯を開発しよう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その4)
オナニーを通じてオーガズムを覚えようという話の四回目、今回は膣でのオナニーです。
前回の記事はこちらです。
まずは一番カンタンに気持ちよくなれるクリトリスオナニーから始めましょう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その3)
目次
クリでイケることが、ペニスの挿入でイケることにはならない
クリトリスである程度安定してイケるようになると、彼氏や旦那さんとのエッチでもイケる可能性がグッと高まります。
残念ながらこの時点ではエッチで必ずイケるとまでは言えないのですが、今までオナニーでイクことすらためらっていた方や、オナニーでもイケなかった、オナニーでイクのが怖かったという人にとっては大躍進です。
クリトリスオナニーでイケるようになった人は、少なくとも、もう不感症ではありません。
自分でクリを可愛がってアクメに達することが出来るのであれば、彼が適切な手順であなたのクリを愛撫すれば、あなたはきっとセックスでもイケるようになるでしょう。
彼のスキルや彼との関係性、または自分以外の誰かに身体を触られるというメンタルの問題を残すのみです。
ただ、クリでイケても挿入でイケるかどうかは別問題ですので、挿入でもイキやすい身体になる為にも、ここでは一歩進んで膣でのオナニーにチャレンジしてみましょう。
膣への挿入は、あなたのヴァギナが充分に潤った状態で臨みましょう
膣オナニー、名前の通りあなたのワギナに指やバイブを挿入するオナニーです。
だからと言って、スタートと同時にいきなり指を突っ込むわけではありませんよ(笑)そんなことをしたら逆にエッチが嫌いになってしまいます。
イケるようになったクリトリスオナニーの延長として行ってくださいね、挿入するということは、必ずその前に充分ヴァギナが濡れていて、しかも性感が上がって膣内に受け入れ態勢が整っているというのが大前提です。
体質的に濡れる量が少ない場合は、ローションなどで潤いをサポートしましょう。
以前の記事にも書きましたが、膣は錯覚性感帯ですので元々は鈍感な部分です、クリなどの純性感帯に近いという理由で快感が刷り込まれ、性感帯として目覚めていく場所ですから、開発途上の段階では必ず先にクリでイク直前までは感じておいてくださいね。
以前の記事はこちらです。
女性の身体の性感帯を理解しましょう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その2)
また、挿入する指は一本だけで充分です、AVなどでは二本も三本も入れられてますが、マネをする必要はまったくありません。
一番長い中指、出来れば爪は短い方がいいですが、その為だけに爪のオシャレを我慢するのもどうかと思いますので(笑)このあたりはお任せします、痛くならないようにだけ注意してください。
膣の中にもある、あなただけの性感帯を確認しましょう
では、まずはゆっくり、ゆ~っくりとあなたの中指を出し入れしてみましょう。
いきなり一番奥まで入れる必要はありませんよ、第一関節まで入れたらちょっと戻る、今度は第二関節まで……みたいな感じでけっこうです。
入れた状態で足を閉じ気味にして圧迫感が増えると、より挿入感が増すと思いますので、膣の中でうごめく指を感じてみましょう。
入れた状態で指を震わせてみたり、いろんな動きで感じ方を確認します。
かなり気持ちよくなった状態で指を一番奥あたりまで入れ、指先をお腹側に曲げてみると、周りとはちっと違った、ちょっと硬めのさわり心地の場所があると思います。
人によって位置も形状も違うので見つけにくい方もいるかもですが、ちょっと硬かったり、ざらっとしてたりする場所、そして指で押すと明らかに他の場所より気持ちいいと思える場所。
ここがGスポットと言われる場所です。
指の腹で圧迫するように刺激すると気持ちいいです、いわゆる「潮吹き」と言われる女性はここを押されることで発射するようですね。
彼の指であることを妄想しながら押してみましょう、もう片方の手でクリや胸をまさぐりながら、感じる場所を確かめてみてくださいね。
次回はいよいよ最終回、バイブでの膣オナニーについて解説します。
バイブレーターやディルドでの膣オナニーで性感帯を開発しよう(オーガズムの感じ方はオナニーでマスターしよう その5)